2016年01月20日
乃木坂46は悲しみからどう這い上がったか? 『紅白歌合戦』落選から出演決定までの1年間を振り返る
2015年の大晦日、乃木坂46は目標としていた紅白歌合戦の舞台に立つ。披露する楽曲は37名全員での「君の名は希望」。乃木坂46にとって、これまでの一つの集大成となることは間違いない。
昨年の紅白落選から1年。彼女たちはその悲しみからどのようにして這い上がり、その席を勝ち取ったのだろうか。乃木坂46の2015年の歩みを振り返っていく。
最近テレビを見ていると、嵐がしきりに「年賀状、ください」と言っているが、ちょうど去年の今頃乃木坂46も年賀状ハガキの上をぐるぐる回っていた。
紅白出場は1年越しになってしまったものの、2015年の乃木坂46は紅白出場という一つの到達点に合わせて、これまでの歴史のまとめに入っていった。発売当時の全シングルとカップリング人気投票で選ばれた上位10曲に新曲を加えた『透明な色』はもちろん、4月に終了した冠番組「乃木坂って、どこ?」のDVD化、ドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』、その他にも週刊プレイボーイでの連載を書籍化した『乃木坂46物語』やデザイン・グラフィック誌MdNによるムック本『乃木坂46 映像の世界』などなど。紅白という区切りに合わせて、既存ファンにとってはこれまでのおさらい、そして新規ファンにとってはグループの歩みを知る大切な資料を揃えたのだった。
・魅せ方の幅を広げた2015年楽曲
乃木坂46はとりわけ楽曲を評価する声が多いアイドルグループとしても知られているが、2015年の乃木坂楽曲を支えたのは、間違いなくAkira Sunset氏だった。彼は、今年リリースされた楽曲27曲中、約1/3にあたる6曲を手がけている。これで歴代の合計でも12曲を手がけ、「君の名は希望」「羽根の記憶」などを手がける杉山勝彦氏よりも多くなった。手がけた楽曲もアンダー曲「君は僕と会わないほうがよかったのかな」「別れ際、もっと好きになる」、からあげ姉妹による「無表情」、そして13thシングル表題曲「今、話したい誰かがいる」など多種多様だ。
また、今年のうちに西野七瀬のソロ曲が3曲、星野みなみと齋藤飛鳥を軸にした曲も3曲生まれた。ユニットでも今年昇格した6名による「ボーダー」、「他の星から」メンバーによる「隙間」、13thアンダーメンバー5人で結成されたサンクエトワールによる「大人への近道」など見せ方の幅が一気に増加。それと同時に、全員で歌う「悲しみの忘れ方」という新たなグループのテーマソングが生まれたのも大きな収穫だった。
次なる目標は明確で、紅白歌合戦の歌唱曲でもある「君の名は希望」に続くヒットソングを生み出すことだ。2016年はこの課題とともに、どのような楽曲群がリリースされるのか、楽しみでならない。
・各メディアを席巻した2015年
今年大躍進を遂げた齋藤飛鳥が、女性ファッション誌『CUTiE』に初登場にて表紙を飾ったのが1月。そこから、彼女は同雑誌の専属モデルとなり、それに続いて『non-no』専属モデルに西野七瀬、『CanCam』専属モデルに橋本奈々未と松村沙友理、『Popteen』専属モデルに川後陽菜、『Zipper』専属モデルに北野日奈子が選ばれた。以前から『Ray』専属モデルとして活動する白石麻衣を合わせるとこの一年で、7名の専属モデルを擁するグループになっていた。ファッション雑誌だけでなく、グラビア雑誌、週刊誌、趣味・芸術雑誌などなど今年に入って乃木坂46を起用する紙媒体は大きく増えた。紙媒体では何と言っても乃木坂46の強みであるビジュアルを活かせることが大きな強みだ。2014年末に発売した白石麻衣の写真集以降、今年に入って西野七瀬、橋本奈々未の写真集も好評で、来年には生田絵梨花の写真集の発売もあり、『乃木坂派』以来となる、グループ写真集第2弾も、来年あたりが出しどきかもしれない。
もう一人の躍進メンバーといえる衛藤美彩は、4月にbayfm『金つぶ』のパーソナリティーに選ばれた。彼女だけでなく、『GIRLS LOCKS!』3週目パーソナリティに橋本奈々未、NHKラジオ『らじらーSUNDAY』週替わりMCに中元日芽香、bayfm『OL兼任アイドル新内眞衣のまいちゅんカフェ』のMCに新内眞衣、永島聖羅に至っては2月から始まった『デリシャスミュージック』で、『沈黙の金曜日』に続く、2本目のラジオレギュラーを務めている。
・新たな挑戦が広げた演技の可能性
今年はメンバーが演技を“好きになった”1年だったとも言える。初めてメンバー全員が出演したドラマであるテレビ東京『初森ベマーズ DVD』、福神を除くメンバーによるオーディションで選ばれた舞台『じょしらく』、12thシングル3列目メンバーによる『すべての犬は天国へ行く』が春から秋にかけて行われた。これらに3作に立て続きに出演した松村沙友理が「演技の楽しさを知った」と語るなど、これまで『16人のプリンシパル』でしか知らなかった演技の世界を大きく広げることに成功した1年だったといえるだろう。『初森ベマーズ』は48グループの『マジすか学園』ほどのキラーコンテンツになれたとは言い難いが、“演技力”を特色のひとつにするグループにとって大きな経験だっただろうし、“アイドルにしかできない舞台”『じょしらく』と“アイドルであることが活かせない舞台”『すべての犬は天国へ行く』を経験できたことは大きな収穫だ。今年もグループを飛び出してドラマや映画、舞台で活躍するメンバーが見られたが、来年はよりモチベーションを高く持ち、様々なステージで活躍することになるだろう。
・ライブで示した「最新版乃木坂46」
今年の乃木坂46の活躍はどの方面でも目覚ましいものだった。ではこれまでと何が違っていたのかといえば、紅白出場という目標に向けて一致団結したことが何より大きい。そして、常に進化を続ける「最新版乃木坂46」を見せてくれたのが、西武ドームにて行われた『3rd Year Birthday Live』と『真夏の全国ツアー2015』だった。前者では7時間半という異例のライブを極寒の西武ドームで成功させ、後者では広島を新たに加えた地方のアリーナツアーと、昨年悔し涙を流した神宮球場でのライブを2daysでやりきってみせた。両公演ともに、グループの並々ならぬ気迫とレベルアップしたパフォーマンスだったし、紅白出場発表後に行なわれた『Merry X'mas Show 2015』では、様々なアプローチで「魅せる」ライブを披露しファンを楽しませていたことも記憶に新しい。
また、2014年にスタートし、グループ全体に大きな変革をもたらした『アンダーライブ』は、今年ついに武道館単独ライブという目標を達成した。平日の2daysで18:30開演と決して好条件とは言えないなか、アンダーメンバーのみでの武道館ライブを、2年を待たずして成功させることができたのは、メンバーの熱意とそれに応えるファンの力があってこそだ。そして、2016年には全国ツアーという新たな展開が待っている。どこを回りどの規模でツアーを行うのか、発表が待ち遠しい。
・紅白の向こう側の世界へ
いよいよ紅白出場を迎えるわけだが、もちろん『紅白』の向こう側の世界はまだ不透明だ。14thシングルの発売は発表されたものの、『4th Year Birthday Live』の延期が発表され、舞台公演『16人のプリンシパル』がどうなるのかも定かではなく、2016年の動きはまだあまり見えてこない。2016年以降、彼女たちは何に向けて走り、何が彼女たちには必要で、何が彼女たちを成長させてくれるだろうか。その果てに、今年のような全体の団結は維持できるのか。
ここまで順風満帆な歩みではあるものの、真の意味で国民的グループの座をつかみ取るには、テレビという大きなメディアを制することが不可欠だし、そのためには爆発的なセールスのほかに、各メンバーがグループを超えて世間への認知をされることが重要だ。そう考えると、『紅白』出場は到達点ではあるものの、また坂の途中に過ぎないし、これからが本当の戦いになる。2016年の乃木坂46は、どのように変革しながら、“紅白の向こう側”の景色を見せてくれるのか。ひとまずは期待して見守りたい。
昨年の紅白落選から1年。彼女たちはその悲しみからどのようにして這い上がり、その席を勝ち取ったのだろうか。乃木坂46の2015年の歩みを振り返っていく。
最近テレビを見ていると、嵐がしきりに「年賀状、ください」と言っているが、ちょうど去年の今頃乃木坂46も年賀状ハガキの上をぐるぐる回っていた。
紅白出場は1年越しになってしまったものの、2015年の乃木坂46は紅白出場という一つの到達点に合わせて、これまでの歴史のまとめに入っていった。発売当時の全シングルとカップリング人気投票で選ばれた上位10曲に新曲を加えた『透明な色』はもちろん、4月に終了した冠番組「乃木坂って、どこ?」のDVD化、ドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』、その他にも週刊プレイボーイでの連載を書籍化した『乃木坂46物語』やデザイン・グラフィック誌MdNによるムック本『乃木坂46 映像の世界』などなど。紅白という区切りに合わせて、既存ファンにとってはこれまでのおさらい、そして新規ファンにとってはグループの歩みを知る大切な資料を揃えたのだった。
・魅せ方の幅を広げた2015年楽曲
乃木坂46はとりわけ楽曲を評価する声が多いアイドルグループとしても知られているが、2015年の乃木坂楽曲を支えたのは、間違いなくAkira Sunset氏だった。彼は、今年リリースされた楽曲27曲中、約1/3にあたる6曲を手がけている。これで歴代の合計でも12曲を手がけ、「君の名は希望」「羽根の記憶」などを手がける杉山勝彦氏よりも多くなった。手がけた楽曲もアンダー曲「君は僕と会わないほうがよかったのかな」「別れ際、もっと好きになる」、からあげ姉妹による「無表情」、そして13thシングル表題曲「今、話したい誰かがいる」など多種多様だ。
また、今年のうちに西野七瀬のソロ曲が3曲、星野みなみと齋藤飛鳥を軸にした曲も3曲生まれた。ユニットでも今年昇格した6名による「ボーダー」、「他の星から」メンバーによる「隙間」、13thアンダーメンバー5人で結成されたサンクエトワールによる「大人への近道」など見せ方の幅が一気に増加。それと同時に、全員で歌う「悲しみの忘れ方」という新たなグループのテーマソングが生まれたのも大きな収穫だった。
次なる目標は明確で、紅白歌合戦の歌唱曲でもある「君の名は希望」に続くヒットソングを生み出すことだ。2016年はこの課題とともに、どのような楽曲群がリリースされるのか、楽しみでならない。
・各メディアを席巻した2015年
今年大躍進を遂げた齋藤飛鳥が、女性ファッション誌『CUTiE』に初登場にて表紙を飾ったのが1月。そこから、彼女は同雑誌の専属モデルとなり、それに続いて『non-no』専属モデルに西野七瀬、『CanCam』専属モデルに橋本奈々未と松村沙友理、『Popteen』専属モデルに川後陽菜、『Zipper』専属モデルに北野日奈子が選ばれた。以前から『Ray』専属モデルとして活動する白石麻衣を合わせるとこの一年で、7名の専属モデルを擁するグループになっていた。ファッション雑誌だけでなく、グラビア雑誌、週刊誌、趣味・芸術雑誌などなど今年に入って乃木坂46を起用する紙媒体は大きく増えた。紙媒体では何と言っても乃木坂46の強みであるビジュアルを活かせることが大きな強みだ。2014年末に発売した白石麻衣の写真集以降、今年に入って西野七瀬、橋本奈々未の写真集も好評で、来年には生田絵梨花の写真集の発売もあり、『乃木坂派』以来となる、グループ写真集第2弾も、来年あたりが出しどきかもしれない。
もう一人の躍進メンバーといえる衛藤美彩は、4月にbayfm『金つぶ』のパーソナリティーに選ばれた。彼女だけでなく、『GIRLS LOCKS!』3週目パーソナリティに橋本奈々未、NHKラジオ『らじらーSUNDAY』週替わりMCに中元日芽香、bayfm『OL兼任アイドル新内眞衣のまいちゅんカフェ』のMCに新内眞衣、永島聖羅に至っては2月から始まった『デリシャスミュージック』で、『沈黙の金曜日』に続く、2本目のラジオレギュラーを務めている。
・新たな挑戦が広げた演技の可能性
今年はメンバーが演技を“好きになった”1年だったとも言える。初めてメンバー全員が出演したドラマであるテレビ東京『初森ベマーズ DVD』、福神を除くメンバーによるオーディションで選ばれた舞台『じょしらく』、12thシングル3列目メンバーによる『すべての犬は天国へ行く』が春から秋にかけて行われた。これらに3作に立て続きに出演した松村沙友理が「演技の楽しさを知った」と語るなど、これまで『16人のプリンシパル』でしか知らなかった演技の世界を大きく広げることに成功した1年だったといえるだろう。『初森ベマーズ』は48グループの『マジすか学園』ほどのキラーコンテンツになれたとは言い難いが、“演技力”を特色のひとつにするグループにとって大きな経験だっただろうし、“アイドルにしかできない舞台”『じょしらく』と“アイドルであることが活かせない舞台”『すべての犬は天国へ行く』を経験できたことは大きな収穫だ。今年もグループを飛び出してドラマや映画、舞台で活躍するメンバーが見られたが、来年はよりモチベーションを高く持ち、様々なステージで活躍することになるだろう。
・ライブで示した「最新版乃木坂46」
今年の乃木坂46の活躍はどの方面でも目覚ましいものだった。ではこれまでと何が違っていたのかといえば、紅白出場という目標に向けて一致団結したことが何より大きい。そして、常に進化を続ける「最新版乃木坂46」を見せてくれたのが、西武ドームにて行われた『3rd Year Birthday Live』と『真夏の全国ツアー2015』だった。前者では7時間半という異例のライブを極寒の西武ドームで成功させ、後者では広島を新たに加えた地方のアリーナツアーと、昨年悔し涙を流した神宮球場でのライブを2daysでやりきってみせた。両公演ともに、グループの並々ならぬ気迫とレベルアップしたパフォーマンスだったし、紅白出場発表後に行なわれた『Merry X'mas Show 2015』では、様々なアプローチで「魅せる」ライブを披露しファンを楽しませていたことも記憶に新しい。
また、2014年にスタートし、グループ全体に大きな変革をもたらした『アンダーライブ』は、今年ついに武道館単独ライブという目標を達成した。平日の2daysで18:30開演と決して好条件とは言えないなか、アンダーメンバーのみでの武道館ライブを、2年を待たずして成功させることができたのは、メンバーの熱意とそれに応えるファンの力があってこそだ。そして、2016年には全国ツアーという新たな展開が待っている。どこを回りどの規模でツアーを行うのか、発表が待ち遠しい。
・紅白の向こう側の世界へ
いよいよ紅白出場を迎えるわけだが、もちろん『紅白』の向こう側の世界はまだ不透明だ。14thシングルの発売は発表されたものの、『4th Year Birthday Live』の延期が発表され、舞台公演『16人のプリンシパル』がどうなるのかも定かではなく、2016年の動きはまだあまり見えてこない。2016年以降、彼女たちは何に向けて走り、何が彼女たちには必要で、何が彼女たちを成長させてくれるだろうか。その果てに、今年のような全体の団結は維持できるのか。
ここまで順風満帆な歩みではあるものの、真の意味で国民的グループの座をつかみ取るには、テレビという大きなメディアを制することが不可欠だし、そのためには爆発的なセールスのほかに、各メンバーがグループを超えて世間への認知をされることが重要だ。そう考えると、『紅白』出場は到達点ではあるものの、また坂の途中に過ぎないし、これからが本当の戦いになる。2016年の乃木坂46は、どのように変革しながら、“紅白の向こう側”の景色を見せてくれるのか。ひとまずは期待して見守りたい。
Posted by achile at
10:58
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2016年01月20日
初のユニットシングルにかけるSKE48の思い【ラブ・クレッシェンドMV密着フォト一挙公開】
SKE48の7周年記念公演で発表されたSKE48初のユニットとなる「ラブ・クレッシェンド」。彼女たちが11月25日に1stシングル『コップの中の木漏れ日』をリリースする。そして、このシングルには同時に、「キャラメルキャッツ」「トランジットガールズ DVD」「フルマリオン」「デッドストックダイヤモンド」とい4つの新ユニットの楽曲も収録される。SKE48初となるユニットシングルという試みをメンバーはどう捉えているのか。それぞれのユニットを代表し、後藤楽々(ラブ・クレッシェンド)、惣田紗莉渚(キャラメルキャッツ)、須田亜香里(トランジットガールズ)、古畑奈和(フルマリオン)、松村香織(デッドストックダイヤモンド)にそれぞれの魅力もまじえ語ってもらった。
――今回はじめてユニットでシングルが出ると聞いたとき、みんなは率直にどう感じた?
須田:発表のときは、「ついにきたか」という思いと「ユニットデビューってまだなかったんだ」って改めて気づいた感じです。ユニットをやるなら若手中心だとは思っていたので、自分がカップリングに入れたのは嬉しかったですね。
古畑:私、実は少人数の選抜も見てみたかったんです。『青空片想い』とかの頃は、16人とかではなく、7人の少人数だったじゃないですか? あのときは、テレビに出てもひとりひとりがわかりやすいし覚えやすかった。ファンの人からすればいろんな個性をじっくりみれる機会になるのかなって。48グループは新しいことに挑戦して、次に繋げるためにメンバーもファンの人たちと向き合って悩んで答えを出していくというのが素敵な部分でもあると思うんです。だから、こういった試みがあったことはありがたいことだと思いました。
惣田:私は最初にシングルのユニットが発表されたときに名前が呼ばれなくて。カップリングのユニットがあるなんて思ってなかったから、カップリングがあったのもびっくりしたし、キャラメルキャッツで呼ばれて涙が出るくらい嬉しかったです。
松村:私たちは発表が最後だったんですけど、私も入れると思ってなかったんで、今回はユニットなんだって第三者的に見てました。で、デッドストックダイヤモンドに選抜経験のない(斉藤)真木子が呼ばれてよかったと思ったら、谷(真理佳)が呼ばれて、私も呼ばれたからネタっぽいユニットかって(笑)。で、さらに(山内)鈴蘭だからこのメンツはなんだろうと思ってびっくりしましたね。他とは違ってうちらのときだけ会場から笑いが起きたんですよ。でも選んでもらえたんで嬉しいです
後藤:私は発表を聞いてたとき、同期の小畑優奈ちゃんが呼ばれていて、熊崎(晴香)さんまで呼ばれたときに、あいうえお順で呼ばれてたので、次は自分の名前こいって思ったんです。そしたら呼ばれたので嬉しかった。実際はユニットを理解できてない部分もあったのですが(笑)
――じゃあ、実際にユニットで活動してみてどうですか?
須田:トランジットガールズはSKE48の在籍期間が長いメンバーが多い。たくさん経験を積んできてここからまた羽ばたいていけるようにという意味合いでトランジットガールズという名前がついたと聞いたので、今はみんなの希望になれるようなユニットになれたらいいなって思いますね。MV撮影はのほほんとしてたけど、みんなしっかりしてる。普段から引っ張る立場の人が多いのでみんな言葉にしなくてもやるべきことがわかっているというかオロオロしないし、状況の飲み込みが早いからスムーズでしたね。
――楽曲に関してはどうですか?
須田:「だって 雨じゃない?」ってタイトルなんですが、すっごい可愛い曲でSKE48のいままでのカップルソングにはないタイプです。いつもなら人前でイチャイチャしたりする描写があって聞いてるこっちが恥ずかしい曲が多かったんですけど、今回は家の中でまったり。雨だし二度寝しようよとか腕枕とかが歌詞にあって、きっと今までの曲で一番リアルなカップルだなと思いました。初めてカップルソングを聴いて憧れましたもん。こういうのもあるのか、腕枕ってどんな感じかなって。
――今回はじめてユニットでシングルが出ると聞いたとき、みんなは率直にどう感じた?
須田:発表のときは、「ついにきたか」という思いと「ユニットデビューってまだなかったんだ」って改めて気づいた感じです。ユニットをやるなら若手中心だとは思っていたので、自分がカップリングに入れたのは嬉しかったですね。
古畑:私、実は少人数の選抜も見てみたかったんです。『青空片想い』とかの頃は、16人とかではなく、7人の少人数だったじゃないですか? あのときは、テレビに出てもひとりひとりがわかりやすいし覚えやすかった。ファンの人からすればいろんな個性をじっくりみれる機会になるのかなって。48グループは新しいことに挑戦して、次に繋げるためにメンバーもファンの人たちと向き合って悩んで答えを出していくというのが素敵な部分でもあると思うんです。だから、こういった試みがあったことはありがたいことだと思いました。
惣田:私は最初にシングルのユニットが発表されたときに名前が呼ばれなくて。カップリングのユニットがあるなんて思ってなかったから、カップリングがあったのもびっくりしたし、キャラメルキャッツで呼ばれて涙が出るくらい嬉しかったです。
松村:私たちは発表が最後だったんですけど、私も入れると思ってなかったんで、今回はユニットなんだって第三者的に見てました。で、デッドストックダイヤモンドに選抜経験のない(斉藤)真木子が呼ばれてよかったと思ったら、谷(真理佳)が呼ばれて、私も呼ばれたからネタっぽいユニットかって(笑)。で、さらに(山内)鈴蘭だからこのメンツはなんだろうと思ってびっくりしましたね。他とは違ってうちらのときだけ会場から笑いが起きたんですよ。でも選んでもらえたんで嬉しいです
後藤:私は発表を聞いてたとき、同期の小畑優奈ちゃんが呼ばれていて、熊崎(晴香)さんまで呼ばれたときに、あいうえお順で呼ばれてたので、次は自分の名前こいって思ったんです。そしたら呼ばれたので嬉しかった。実際はユニットを理解できてない部分もあったのですが(笑)
――じゃあ、実際にユニットで活動してみてどうですか?
須田:トランジットガールズはSKE48の在籍期間が長いメンバーが多い。たくさん経験を積んできてここからまた羽ばたいていけるようにという意味合いでトランジットガールズという名前がついたと聞いたので、今はみんなの希望になれるようなユニットになれたらいいなって思いますね。MV撮影はのほほんとしてたけど、みんなしっかりしてる。普段から引っ張る立場の人が多いのでみんな言葉にしなくてもやるべきことがわかっているというかオロオロしないし、状況の飲み込みが早いからスムーズでしたね。
――楽曲に関してはどうですか?
須田:「だって 雨じゃない?」ってタイトルなんですが、すっごい可愛い曲でSKE48のいままでのカップルソングにはないタイプです。いつもなら人前でイチャイチャしたりする描写があって聞いてるこっちが恥ずかしい曲が多かったんですけど、今回は家の中でまったり。雨だし二度寝しようよとか腕枕とかが歌詞にあって、きっと今までの曲で一番リアルなカップルだなと思いました。初めてカップルソングを聴いて憧れましたもん。こういうのもあるのか、腕枕ってどんな感じかなって。
Posted by achile at
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